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見えない世界とふつうの日々


あっちとこっちとその両方。
by 蓮子(Renko)

アカシックレコードの読み方

アカシックリーディング私見

アカシックレコードとそのリーディングについての考えを。

  *  *  *

アカシックの情報は、誰にでも読むことができます。
なぜなら、私たち自身がアカシックレコードの一部、
常にアカシャとつながっている存在だから。
そのつながりに意識を向けさえすれば、
情報を読むことができるのは当然のこと。

誰しも、未来のことや誰か・何かの状態について、
「あの人はどうしているかな」とか、
「このことは、これからどうなっていくのだろう」と
想像することがあると思います。

そのときに、自分にとってこうあってほしいといった
都合の良い想像、
逆に、こうだったらどうしようという
不安からくる想像とは別に、

「きっとこうなのだろうな」

と、確信を伴って浮かんでくるイメージなり感覚
というものがあると思うのです。

あるいは、脈絡もなくふと頭に浮かんだことが
その通りであったなど、
いわゆる「虫の知らせ」の経験は誰しもあることだと思います。

そういった、ふっと鏡のように静まった意識状態の上に
瞬時に現れるのが、アカシックレコードの情報と
言えると思います。

それを読むことを邪魔しているものとは、
「鏡のように静まっていない、波立った意識状態」

つまり、こうであったらいいな、こうでなければならない、
こうなったらどうしよう、といった、
価値判断やコントロールです。

アカシックリーダーとは、そういうった
意識の鏡を曇らせるものを、リーディングの間、
脇に置いておく訓練をした人たちのこと。

そしてまた、得た情報を価値判断なく相手に伝える
訓練をした人たちのこと。

さらに、瞬間的に現れる情報を逃さない
集中の訓練をした人たちのことです。

価値判断なく読み、価値判断なく伝えることで、
その情報が相手にとって真に役立つものになる。
アカシックリーダーの役割とは、
そういったものだと思います。

自分がしている人生という旅の内容を、
・知っておいたほうがより楽しめるという人
・知らない方が面白いという人

アカシックリーディングに対しては
人によっていろいろな捉え方があると思います。

私自身は、人生の悩みや迷いがあるときに、
本質的解決にダイレクトに至る方法として、

また、自分の望む現実をつくりだす
(あるいは、自分の望みと現実との一致点を定める)
ためのツールとして、
アカシックレコード・リーディングを捉えています。

さてさて、そのやり方ですが、
興味があれば、自分で読んでみることも
当然ながら誰にでもできます。

実際にやってみると「なんだ、こんなこと?」
と拍子抜けするかもしれません。

準備はいいでしょうか?
では、いきましょう。

①質問する
②質問の答えを感じとる
③それを現実にフィードバックする

①〜③を繰り返す。

答えに、希望的・悲観的など、バイアスがかかっていれば、
自分で違和感として感じられると思います。
よくわからない場合でも、
フィードバックした現実で起こってくることによって、
その答えがどのくらい正確であったかがわかるはず。

その繰り返しによって、
リーディングの精度が上がっていくと思います。

③のフィードバックは、
②の答えを現実の中で確認する作業ではなく、
その答えをもとにして、では、どんな現実をつくりたいか?
を実践していくことです。

そうすることで、アカシックリーディングは、
確定した未来を知るためのものではなく、
これからの現実・人生を、よりよく満足するものに
導くための強力なツールになり得ると思います。



  *  *  *



雑感。

よく知らないのでアバウトな書き方になりますが、

地球が次元上昇する波に乗って
ラクラク生きられるようになる人と、
波に乗り遅れて苦しい人生を歩むことになる人との
二極化が進む、とか、世間では言われているらしい。

「自分は波に乗れたからよかった」
そんな考えって、どう?

「自分はこっち」「他の人はあっち」と
分ける考え方こそが、
分離の時代のまんまの考え方じゃない?
そう思っているのは私だけじゃないはず。

外の情報や誰かが言っていることに
自分を預けるのじゃなくて、
自分で考え、自分で知ろう。


アカシックレコードの読み方_d0359804_17162253.jpg

新月によせて







by homibetoo | 2021-01-13 17:27
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